いらなくなったコンプレッサーがあるなら、買取店に持って行けばいくらかで引き取ってもらえるかもしれません。その時に少しでも高値がつくようにしたいなら、まずは隅々までチェックしておくのが良いでしょう。モーターから異音はしないか、各部品が正常に機能しているのかは、機械に詳しくない人でもわかります。万が一作動しないのであれば、買取ってはもらえない、あるいは反対に処分費用を請求される可能性があります。

ただし意外とネジが緩んでいる、潤滑剤を塗布するだけで改善するといったことも珍しくないため、試しにやっておくと良いです。それからコンプレッサーを購入した時についていたものは、すべてそろえておくのが無難です。具体的には箱や説明書や保存袋などといったもので、これがあるのとないとでは買取金額に雲泥の差が出る場合もすくなくありません。最近ではインターネットのオークションでも買えることがあるので、探して安く手に入るなら検討してみましょう。

加えてきれいなコンプレッサーと汚れているものなら、前者の方が評価が高くなることが多いため磨いておきたいです。スィッチ類は手垢がつきやすいため、チェックしておくと良いです。しかしここで頭に入れておかないといけないのが、きれいにしたい一心で必死でクリーニングした結果、いわゆる磨き傷をつけてしまうことがある点です。傷が多いのはマイナス査定になってしまうため、柔らかな布を使うようにしたいものです。

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